梅ヶ枝餅食べ較べとMF~福岡県太宰府市宰府・MF~ [Food]
ちょっと本業が忙しくなっておりました^^;
(競合店が2軒も商圏内にオープンした為、仕事アフターも偵察・調査に走っており疲労困憊)
前回の大宰府の続きUPしないことには次のMFの写真がUPできませんし、
今回は食べ物とMFの写真のダブルで行かせてもらいます(汗)
大宰府ぶらぶらする中、ここの『姫蔓蕎麦』アタシだけのポイントだと自負しております。
すっごい数なんです。そこはまるでピンクの絨毯・・・これがなんてことないアパートに
生えているのでとっても不思議な大宰府の裏道。
天下御免の向う傷!って(笑)
この猫さん、眉間のとこ傷がありました。
警戒心満々の眼でこちらを見ています(^^;
さてさて…っと 今回の本題です。
『梅ヶ枝餅』
菅原道真が大宰府へ権帥として左遷され悄然としていた時に、安楽寺の門前で老婆が餅を売っていた。その老婆が元気を出して欲しいと道真に餅を供し、その餅が道真の好物になった。後に道真の死後、老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりとされている。別の説では、菅原道真が左遷直後軟禁状態で、食事もままならなかったおり、老婆が道真が軟禁されていた部屋の格子ごしに餅を差し入れする際、手では届かないため梅の枝の先に刺して差し入れたというのが由来とされており、絵巻にものこっている。
いつものwikiから
天満宮の参道には、全部で48店舗だったかな?ちょっとあやふやになっていますが
それ全部制覇はいまだしておりません^^;
なんせ甘味が苦手で(笑)かろうじて一度に3個まで胃袋が受け付けず(胃下垂の為食べられない^^;)
毎回3個ずつ食べて行くと・・・・最初に食べた味を忘れてしまう(爆)
今回の一個目;『小野筑紫堂』さん
機械で焼く処は避けます。同じ味になるから・・・
あくまで手焼きする店を食べ比べて行きます。
「何分かかっても良いですから、焼き立てを1個お願いします。待ちますから。」と
お願いし(笑)、だご(外側)を計量し丸めるところから見せていただきます。
焼きあがるまで、4分くらいでしょうか?
外側はパリっと、中はほこほこの餡子。
ここの生地、かなり薄めですね。それと餅粉が多いようで、パリっと感がすごくあります。
餡子は自家製で北海道の小豆を使用とのこと。
今回は九州じゃらん11月号に載せてあったので、ちょっと試してみようと思い最初に立ち寄りました。
残念だった点は、餅焼の鉄板(4個ずつ焼く合わせたフライパンのようなもの)の焼焦げが
餅の表面にかなりついてしまっていて、苦かったこと。急に焼いてほしいって頼んだので
コゲが十分落とせていなかったんでしょう。
ココは一度も食べたことがありません、天満屋さん。
売り子のおばちゃんの雰囲気が良くて、食べてみました。
ココも手焼き、勿論最初から焼いてもらいます(←非常に迷惑な客かもしれませんね^^;)
あ、でも、勿論忙しそうだったらそれは諦めます(笑)
・・・でも、暇ってことは、イコール美味しくないところって意味なら、この選択は間違ってる???
餡子の塩味が、効いてます。
これは、ちょっと万人向けではないお味かもしれません。
ああ、これは皮の”うるち”の成分が多いようですね。
全体にべちゃっとして、焼き立てのパリっと感がありません。
水煮した餅のような流れた皮になっています。水分も多いせいかもしれません。
あくまで個人的な感想なので、そこは悪しからず。
3軒目;かくだ商店
まずびっくりしたのが、注文すると座るように勧められました。
お店のカウンターの中には、4人ほどちんまりと座れる席があり、
ここに座るだけで、参道からはちょっと隠れたようなスポットになっています。
勿論ここは手焼き、それと最初からお願いして焼いてもらいました、1個だけ。
なんと!お茶が出てきました。
それも”うめこんぶ茶”
ここまでに2個食べてますから、口の中をリセットしたかったのにちょうど良かった。
焼色、重さ、皮のパリッと感、餡子とのバランス・・・・
優しい味です。
いつも何を食べても 外で食べる時
”気くばりのある店””こころくばりのある店”
そういう店って、やっぱりどこか味も 優しくおいしいもの。
お母さん、とお呼びして良いものでしょうか?(多分同じ年齢くらい?爆)
笑顔がこれまた、とびっきり♪
3軒目にして、これは正解の味かも?
そのことを伝えると、すっごく喜んでくださって
「きっと、あなたの口に合ったのね~♪そう言ってくださると嬉しいわぁ♪」と。
ここ、実はTVで見ていたのですよ。
今年の5月に放映されてた『きらり九州』という番組。
お嬢さんと2人三脚でやっていらっしゃるお店で、今日は残念ながら3代目であるお嬢さんはお留守でした。
「いつでも寄ってね?」と言ってくださいました。
お石茶屋さん(マイ・ベスト1位の店)がお休みだったおかげで、また新しい行きつけが出来ました。
これはとっても嬉しいことでした(喜)
大宰府行は、11月19日の事でした。
********************************************
マイ・フィールド(MF)も真っ盛りのはず。
だんだんと天気は崩れそうでしたが、そこはそれ雨が本当に降り出すまで粘ってみましょう。
日向を探して歩いてみると、ひらりと舞い降りてくれたのがベニちゃん♪
いたんだね~まだ♪
キクちゃん?と思いきや、どうもキクちゃんよりも大きいです。
はい~調べましたとも~(笑)
ジョウビタキ♀で、合っていますよね?(誰に向かって確認してる?爆)
木の杭の上をあっちむきこっちむき飛び回っていました(^^;
何をやっているんだろう?
振り仰ぐとめじろの群れ。
逆光で暗くなってしまいましたが、自然に生ってる?柿を必死に食べています。
結構近い場所に立ってるのに恐くないのかな?
ヤマトシジミ。
うん、乗ってくれました(^^;
ベニちゃんがさっきからまわりでウロウロしています。
乗らないかい?可愛い子ちゃん♪
せっかくだから、連れていって 記念撮影~♪
(3匹いたんですが、3人同時は難しかった~^^;)
この後、二人仲良く飛んで行きました。
あ、飛ぶところはダメダメ写真です(^^;ブレがひどくてボツ写真です。
3時を過ぎるとMFでもだんだん暗くなってきました。
もう降り出しそうな空・・・・
蝶たちはどこかに飛んでいってしまって、まったくいなくなってしまいました。
キクイタダキ。
キクちゃんの鳴き声で、もういるな?とわかるようになりました。
この日はキクちゃん、目の前、手の届きそうな距離まで飛んできてくれました。
すごく嬉しい出来事。
3枚目はトリミングなく、この大きさのところまで近づいてくれました。
原因は、ジョウビタキの♂。
この子がキクちゃんを追いかけて~追いかけて~(笑)
キクちゃんは仕方なくアタシの頭上へ・・・ってことだったみたい。
この後、雨が降りはじめます。
********************************************
仕事の関係上、インフルエンザ予防接種は強制ではないけれど望まれる予防策。
病院を出てみると、思わず空に見つけたもの。
あああ、広角がほしいと この時こそ 思いました。
電線のないところはないか?!
インフルエンザ接種後のウデはやたらと重かったけど、消える前に
もうちょっと開けた場所はないか?もうちょっと見える場所はないか?
運転しては止め、運転しては撮影の繰り返し・・・
消えてしまう前に・・・・・
フォトショで繋いでみました(^^;
今日も長い記事と、多めの写真、いつものこととは言え ありがとうございます♪
これを見ているあなたに Happyな出来事が起こりますように♪
虹の幸運、おすそ分け~(笑)
松ヶ枝餅比べ~福岡県福津市宮地嶽神社~ [Food]
*今回は写真的には、面白いものではありません。あくまで地味~(笑)
それでも良ければお付き合いくださいませ*
そうそう、実は前々回にまだまだ続くと書いていましたのは
実はま~た”食べ較べ”していたのですね(笑)
・・・とは言っても”甘いものが苦手なので 一日2個が限界で(爆)それでなんで
”食べ較べ”なんだよ!とお叱りを受けそうなんですけどねぇ(^^;
宮地嶽神社の門前通りには、9軒の松ヶ枝餅を売ってる店があります。
きっと松ヶ枝餅?何?って思っていらっしゃる方も多いと思いますが
太宰府天満宮には 梅ヶ枝餅
宮地嶽神社には 松ヶ枝餅
1軒目;開運堂さん
なぜここを選んだのか?
みな、店の前に立って呼び込みをしています。
茶髪の若い女性は却下、お化粧があまりにも濃いおばさんの店も却下
そうすると必然的に2軒に絞られました。
大宰府の梅ヶ枝餅は、神紋の”梅”が刻印されていますが
松ヶ枝餅の神紋は三階松
製法は一緒。
うるち米の粉と もち粉をブレンド 小豆餡を包んで焼きます。
焼く機械がどの店の前にもしつらえてあって
ピーっと音がすれば焼き上がり。
どこの店からもこのピーっが聞こえていました。
ここのお母さん、優しい。
焼き上げてしまってたものを、もう一度温めなおししてくれました。
外側ぱりっぱり、中はもちもち。
ただし、どうも”うるち粉”がダイレクトに口に来ます。
福津町のホームページに記載されていましたが、やはり味は店によって違うそう。
これは9軒全軒、食べてみないとダメなのか?(汗)
2軒目;人形屋食堂さん
なぜ、ここを選んだか?
この門前通り、実は車で通り抜けるんです。
で、急な坂を上って 山門のあたりに車を駐車するのですが
車で通り抜けるとき、ここのお母さんは車にも頭を下げて挨拶をしてくれた。
単純ですが、その丁寧さが気持ちのどこかに引っかかっていました。
写真もOKしてくださり、
今からアタシのために 焼いたストックもあるのに
目の前で焼いてくださるのだそう。
これは有難い。
今日は運良く25日(2月25日撮影)
よもぎをお願いしました。1個だけ。
それでも嫌がらずに焼いてくださる。
練り上げた小豆餡。
「これはかびじゃあないんですよ?
しっかり練り上げると、こうやって糖分が白く固まって浮いてるんです」
「こっちで焼くけどごめんなさいね?
ガスで焼く方は、もうガス落としてしまってて。
あちらではもう焼けないのよ」
*さるさまへ*
さるさま、さるさま、梅ヶ枝餅の記事の時に書いてくださいましたね?
オートメーション化された機械で焼くのと 手焼きで焼くのとではおいしさが違うと
まさに!その通りでした。
このお母さん、数代 ここで松ヶ枝餅を焼いていらっしゃるのだそう。
このお母さん曰く
「ガスで焼く手焼きはとてもおいしいの。焦げ目もついてて香ばしい。
冷めても硬くならない。だけど今焼いてるのは電気で、見た目は良いけど
冷めたら硬くておいしくないのよ。火力も違うしね。」
「耳は、どうする?」
聞くと、この店のは”耳つき”なのだそう。
「不恰好だから、普通ははさみで切っちゃうんだけど
つけててって言うお客さんには そのまま出すけど、どうする?」
も~爆笑です。この耳!
あっつあつをいただきました。
ここの、粉っぽくありません。
耳は焼きたてのおせんべいの味、真ん中の餅部分は外側はカリっとでも中は甘さを
抑えたほどよい小豆餡。これ梅ヶ枝餅、越えてるんでない?
母へのお土産として
白を2個、よもぎを2個 包んでもらいました。
・・・が、ここでも びっくり。
「これは全部ガスで手焼きしたおいしい方、ひとつサービスさせてもらうわね」
5個包んでくれました。
たくさんお話も聞かせてくれた上に、この暖かさ。
なんだか、じゅわ~っと 来ました。
そうそう、おみくじ 忘れてました。
おみくじを引いてる横を 子供連れのおじいちゃんが通りました。
「おみくじした~い」
「あんなもんは、正月に1回だけするもんだ。何べんもするもんじゃ~ね~で」
え?えええ?そうなの?
アタシ、この日2個目のおみくじなんだけど???(爆)
で、このおとといも引いたけど?
先週も引いて、先月も引いたけど~?(^^;
バチが当たったのでしょうか?(笑)
*その後の塩麹*
無事に2週間経って できあがりました。
いろいろな料理で試しています。
豚肉に塗って15分ほど置いておく。
そのままフライパンで焼く。
焼きそばも作って、その上にのっけてみる。
豚肉は塩麹だけの味で 充分でした。
豚ばら肉スライスを繋げて広げて、そこに塩麹を塗り ゆでたまごをまく。
フライパンに少し大目の油、そこで焦げ目がつくまで焼く。
これ、ソースも何も要りません。塩麹の味で充分みたい。
お好み焼きに入れて見ました。
生地がなんだかべちゃっとなっちゃいましたが、
ソースもマヨネーズもいらないで食べられました。
大匙1杯だけの塩麹だったんですが、これってソースとマヨのカロリーカットできたんじゃ?
玉子焼きにも、ポテトサラダにも入れておいしかった。
・・・と言うことで、次の塩麹またつけました(笑)
それでも良ければお付き合いくださいませ*
そうそう、実は前々回にまだまだ続くと書いていましたのは
実はま~た”食べ較べ”していたのですね(笑)
・・・とは言っても”甘いものが苦手なので 一日2個が限界で(爆)それでなんで
”食べ較べ”なんだよ!とお叱りを受けそうなんですけどねぇ(^^;
宮地嶽神社の門前通りには、9軒の松ヶ枝餅を売ってる店があります。
きっと松ヶ枝餅?何?って思っていらっしゃる方も多いと思いますが
太宰府天満宮には 梅ヶ枝餅
宮地嶽神社には 松ヶ枝餅
1軒目;開運堂さん
なぜここを選んだのか?
みな、店の前に立って呼び込みをしています。
茶髪の若い女性は却下、お化粧があまりにも濃いおばさんの店も却下
そうすると必然的に2軒に絞られました。
大宰府の梅ヶ枝餅は、神紋の”梅”が刻印されていますが
松ヶ枝餅の神紋は三階松
製法は一緒。
うるち米の粉と もち粉をブレンド 小豆餡を包んで焼きます。
焼く機械がどの店の前にもしつらえてあって
ピーっと音がすれば焼き上がり。
どこの店からもこのピーっが聞こえていました。
ここのお母さん、優しい。
焼き上げてしまってたものを、もう一度温めなおししてくれました。
外側ぱりっぱり、中はもちもち。
ただし、どうも”うるち粉”がダイレクトに口に来ます。
福津町のホームページに記載されていましたが、やはり味は店によって違うそう。
これは9軒全軒、食べてみないとダメなのか?(汗)
2軒目;人形屋食堂さん
なぜ、ここを選んだか?
この門前通り、実は車で通り抜けるんです。
で、急な坂を上って 山門のあたりに車を駐車するのですが
車で通り抜けるとき、ここのお母さんは車にも頭を下げて挨拶をしてくれた。
単純ですが、その丁寧さが気持ちのどこかに引っかかっていました。
写真もOKしてくださり、
今からアタシのために 焼いたストックもあるのに
目の前で焼いてくださるのだそう。
これは有難い。
今日は運良く25日(2月25日撮影)
よもぎをお願いしました。1個だけ。
それでも嫌がらずに焼いてくださる。
練り上げた小豆餡。
「これはかびじゃあないんですよ?
しっかり練り上げると、こうやって糖分が白く固まって浮いてるんです」
「こっちで焼くけどごめんなさいね?
ガスで焼く方は、もうガス落としてしまってて。
あちらではもう焼けないのよ」
*さるさまへ*
さるさま、さるさま、梅ヶ枝餅の記事の時に書いてくださいましたね?
オートメーション化された機械で焼くのと 手焼きで焼くのとではおいしさが違うと
まさに!その通りでした。
このお母さん、数代 ここで松ヶ枝餅を焼いていらっしゃるのだそう。
このお母さん曰く
「ガスで焼く手焼きはとてもおいしいの。焦げ目もついてて香ばしい。
冷めても硬くならない。だけど今焼いてるのは電気で、見た目は良いけど
冷めたら硬くておいしくないのよ。火力も違うしね。」
「耳は、どうする?」
聞くと、この店のは”耳つき”なのだそう。
「不恰好だから、普通ははさみで切っちゃうんだけど
つけててって言うお客さんには そのまま出すけど、どうする?」
も~爆笑です。この耳!
あっつあつをいただきました。
ここの、粉っぽくありません。
耳は焼きたてのおせんべいの味、真ん中の餅部分は外側はカリっとでも中は甘さを
抑えたほどよい小豆餡。これ梅ヶ枝餅、越えてるんでない?
母へのお土産として
白を2個、よもぎを2個 包んでもらいました。
・・・が、ここでも びっくり。
「これは全部ガスで手焼きしたおいしい方、ひとつサービスさせてもらうわね」
5個包んでくれました。
たくさんお話も聞かせてくれた上に、この暖かさ。
なんだか、じゅわ~っと 来ました。
そうそう、おみくじ 忘れてました。
おみくじを引いてる横を 子供連れのおじいちゃんが通りました。
「おみくじした~い」
「あんなもんは、正月に1回だけするもんだ。何べんもするもんじゃ~ね~で」
え?えええ?そうなの?
アタシ、この日2個目のおみくじなんだけど???(爆)
で、このおとといも引いたけど?
先週も引いて、先月も引いたけど~?(^^;
バチが当たったのでしょうか?(笑)
*その後の塩麹*
無事に2週間経って できあがりました。
いろいろな料理で試しています。
豚肉に塗って15分ほど置いておく。
そのままフライパンで焼く。
焼きそばも作って、その上にのっけてみる。
豚肉は塩麹だけの味で 充分でした。
豚ばら肉スライスを繋げて広げて、そこに塩麹を塗り ゆでたまごをまく。
フライパンに少し大目の油、そこで焦げ目がつくまで焼く。
これ、ソースも何も要りません。塩麹の味で充分みたい。
お好み焼きに入れて見ました。
生地がなんだかべちゃっとなっちゃいましたが、
ソースもマヨネーズもいらないで食べられました。
大匙1杯だけの塩麹だったんですが、これってソースとマヨのカロリーカットできたんじゃ?
玉子焼きにも、ポテトサラダにも入れておいしかった。
・・・と言うことで、次の塩麹またつけました(笑)
梅が枝餅くらべ~ [Food]
*おことわり*
今回、写真としては 一切面白いものではありません(爆)
個人的なちょっとした拘りと申しましょうか、どうしても以前からやって見たかった
食べ比べをして見ました。興味のある方だけどうぞお楽しみください。
<梅が枝餅の歴史>
菅原の道真の太宰府配流にあたり、太政官は「食・馬を給することなかれ」の命令を発したため、役人たちは、道真に食物を与えることはおろか、口をきくことも禁じたという。道真は罪人同様の生活を強いられ、謫居の太宰府南館は老巧化して雨漏りもひどく、床は朽ち緑も落ちている廃屋状態。食事にも事欠くという悲惨な暮らしぶりを見かねた近くの老婆(浄妙尼)が、お好きだった餅を梅の枝にさして差し上げた。道真の死後、この老婆が道真臨終の地に浄妙尼寺を建立(榎寺、明治の廃仏棄釈後は榎社)し道真の菩提を弔ったという。天神様人気の高まりで、道真の墓所のある太宰府天満宮の参道には門前町が形成され、さいふ参りの土産としてこの伝説を基にした梅ヶ枝餅が名物になった。生地はもち米とうるちで中に小豆あんを入れて焼き上げたもの。素朴な味が人気を呼んでいる。
(かさの家ホームページより)
どうも今調べてるとないなぁ。
実は以前この『梅が枝餅』について調べた時の読んだ文章で覚えていること。
この餅は『登録商標』を執っていること。そのマークがある店以外は『にせ梅が枝餅』で
あること。現在梅が枝餅を販売している店舗は48店舗。
その規定は、国産の小豆を使用、うるち米ともち米の混合と言う規定以外は
その店舗のそれぞれの自由とする=店に寄って 味が異なる?!
・・・となるとやはり気になる。
『どこが一番、おいしい梅が枝餅なの?』
<お石茶屋>
アタシが最も大宰府で 愛してやまない『梅が枝餅』を作る茶店なのですが
なんせ天満宮の表参道ではなく、本堂よりもまたさらに奥深く進んだ
敷地内のはずれに存在することで、まず知る人でないと行かない・寄らない。
だから、一般客はまずここの『梅が枝餅』を食べることはありません。
餅の総重量;80グラム
皮の厚さは、他の店の追随を許しません。
明らかに皮のボリュームでは、ココが最高だと思います。
その皮がぱりっと、中はモチっと焼かれているバランスはなかなかのもの。
餡の甘さはあくまで上品、じつは餡が食べられないアタシが
ココの餅だけは食べられると言う不思議。(笑)
店舗は土間で、その上に座敷がある。
何十年このスタイルだろう?
子供の頃から、この景色だったと思います。
ちょっと見えにくいですが、作ってるところも拝見。
昔ながらの手焼き用の鉄の両面からはさむタイプの鍋で焼いています。
焼き色を目で確認しながらの作業。
タオルを現代風に巻いてはいますが、この黒髪に好印象を抱きます。
・・・というのも、表参道で焼いてる梅が枝餅屋、
近年どこも茶髪の若者が焼いてる店舗が多いのです。
茶髪は良いのですが、過ぎた色・ピアスは買う意欲を半減させます。
<かさの家>
どうして、ココはいつも行列なんだろう?って言うくらい。
平日でもここはものすごい行列。
地元民から言うと、これは明らかにヘン。
並んでいる人、数人に聞いてみました。(笑)
ガイドブックです。どこかできっとこの店の記載があったようです。それもたくさん。
ずいぶん昔に食べた記憶はありますが、今の味はどうかな?
ものすごいオートメーション化!
ここは焼き上げる時間すら、すべて機械です。
職人はどれも男の子で、あきらかに若い。
衛生的観点から(仕事ですから見る目も厳しくなります、笑)
ネット帽着用OK、爪もOK、マスク着用もOK、着用方法も正しい。
申し分のない環境です。
表参道中、ここまで徹底した管理の行き届いた店はないでしょう。
餅の総重量;70グラム
明らかに小さいです。
皮はあまり厚くありません。薄く、それだけに餡の味がダイレクトに来ます。
餡は半分は漉してあり そのために白濁。粒も多少はありますが
甘さが『お石茶屋』よりは甘みが強い。
しかし、どこか顔がみえません。特徴がないのです。
どこスーパーへ出掛けて『餡入り饅頭』を買ってもこの味でしょう。
これが、あの行列になって買うほどの味なのか?
<きくち>
ここも、だいたい2番目に長い行列の出来る店。
今回、餅の写真を載せていませんが・・・と言うのも一月前に購入。
味の記憶はしっかりと残っています。
餅の総重量;今回計量出来ず。
皮が薄く、皮の塩味がキツい。
さらに 餡の塩がこれまたかなりきつい上に
砂糖の甘みも強烈で、実は1個の半分も食べ進められませんでした。
餡の味のキツすぎでした。
<甘木屋>
以前からあったお土産屋を昨年改装。
おばちゃんばかりでやってるところが好印象・・・
と 言いたいところ。
この写真を撮る前は、茶髪ロンゲの若いお嬢さんが呼び込みをされていました。
ところが彼女、ものすごい咳をしています。
手のひらでクチを覆って、でも咳がやむと何事も無かったかのように
マスクもせずそのままの手でお持ちを包んで販売しています。
30分ほど時間を潰して
その若い彼女がなくなってから 写真のおばちゃんになってから購入。
お持ちの総重量;75グラム
大きさのもんだいはありません。
ですが、皮。 どうも寝かせる時間不足か?
粉の味がモロ 口中に広がって不快感があります。
餡、しょっぱい。
この味、田舎のばあちゃんが作ったと言うのなら アリでしょう。
ですが、これも1個食べられません。
塩大福のような濃い 逆説餡子。
ここは、もう二度と買うことはないでしょう。
いえ、これはあくまで個人的な感想。
ここまで店舗があれば。それだけの種類があって当たり前なのです。
かさの家さんのもおいしいのかも知れません。
ですが、もう2回目買う必要はない餅です。機械化されすぎて味気ないです。
<狛犬ハンター>
・・・忘れていました。あたしは狛犬も追っていたのでした。
これは天満宮入り口の狛犬さん2体。
見えにくいか?と思いますが、なんと阿吽の 吽側が逆立ちしています。
これには、こ~んなに年中行ってるのに全く気がつきませんでした。
狛犬もちゃ~んと見ていないとね?
みのがすところだった、ふう。
重たい話でしたから、もうちょっと1輪咲きを追ってます。
春はもうすぐですね?
*梅ちゃんイズム&3ガガイズム*
梅つながりで(笑)
20日、長期休暇の最終日は、去年の11月より購入してたワハハ本舗
梅垣義明と3ガガヘッドの舞台でした。
高野豆腐は投げつけられるは、鼻から豆鉄砲だわ
大爆笑のステージでした。
舞台のはねた後、全員の「お客さん」と握手する梅ちゃんを止められながらも激写(笑)
ほんとうにハートを感じる人たち。
見に行ってよかったなって思える舞台でした。(喜)
今回、写真としては 一切面白いものではありません(爆)
個人的なちょっとした拘りと申しましょうか、どうしても以前からやって見たかった
食べ比べをして見ました。興味のある方だけどうぞお楽しみください。
<梅が枝餅の歴史>
菅原の道真の太宰府配流にあたり、太政官は「食・馬を給することなかれ」の命令を発したため、役人たちは、道真に食物を与えることはおろか、口をきくことも禁じたという。道真は罪人同様の生活を強いられ、謫居の太宰府南館は老巧化して雨漏りもひどく、床は朽ち緑も落ちている廃屋状態。食事にも事欠くという悲惨な暮らしぶりを見かねた近くの老婆(浄妙尼)が、お好きだった餅を梅の枝にさして差し上げた。道真の死後、この老婆が道真臨終の地に浄妙尼寺を建立(榎寺、明治の廃仏棄釈後は榎社)し道真の菩提を弔ったという。天神様人気の高まりで、道真の墓所のある太宰府天満宮の参道には門前町が形成され、さいふ参りの土産としてこの伝説を基にした梅ヶ枝餅が名物になった。生地はもち米とうるちで中に小豆あんを入れて焼き上げたもの。素朴な味が人気を呼んでいる。
(かさの家ホームページより)
どうも今調べてるとないなぁ。
実は以前この『梅が枝餅』について調べた時の読んだ文章で覚えていること。
この餅は『登録商標』を執っていること。そのマークがある店以外は『にせ梅が枝餅』で
あること。現在梅が枝餅を販売している店舗は48店舗。
その規定は、国産の小豆を使用、うるち米ともち米の混合と言う規定以外は
その店舗のそれぞれの自由とする=店に寄って 味が異なる?!
・・・となるとやはり気になる。
『どこが一番、おいしい梅が枝餅なの?』
<お石茶屋>
アタシが最も大宰府で 愛してやまない『梅が枝餅』を作る茶店なのですが
なんせ天満宮の表参道ではなく、本堂よりもまたさらに奥深く進んだ
敷地内のはずれに存在することで、まず知る人でないと行かない・寄らない。
だから、一般客はまずここの『梅が枝餅』を食べることはありません。
餅の総重量;80グラム
皮の厚さは、他の店の追随を許しません。
明らかに皮のボリュームでは、ココが最高だと思います。
その皮がぱりっと、中はモチっと焼かれているバランスはなかなかのもの。
餡の甘さはあくまで上品、じつは餡が食べられないアタシが
ココの餅だけは食べられると言う不思議。(笑)
店舗は土間で、その上に座敷がある。
何十年このスタイルだろう?
子供の頃から、この景色だったと思います。
ちょっと見えにくいですが、作ってるところも拝見。
昔ながらの手焼き用の鉄の両面からはさむタイプの鍋で焼いています。
焼き色を目で確認しながらの作業。
タオルを現代風に巻いてはいますが、この黒髪に好印象を抱きます。
・・・というのも、表参道で焼いてる梅が枝餅屋、
近年どこも茶髪の若者が焼いてる店舗が多いのです。
茶髪は良いのですが、過ぎた色・ピアスは買う意欲を半減させます。
<かさの家>
どうして、ココはいつも行列なんだろう?って言うくらい。
平日でもここはものすごい行列。
地元民から言うと、これは明らかにヘン。
並んでいる人、数人に聞いてみました。(笑)
ガイドブックです。どこかできっとこの店の記載があったようです。それもたくさん。
ずいぶん昔に食べた記憶はありますが、今の味はどうかな?
ものすごいオートメーション化!
ここは焼き上げる時間すら、すべて機械です。
職人はどれも男の子で、あきらかに若い。
衛生的観点から(仕事ですから見る目も厳しくなります、笑)
ネット帽着用OK、爪もOK、マスク着用もOK、着用方法も正しい。
申し分のない環境です。
表参道中、ここまで徹底した管理の行き届いた店はないでしょう。
餅の総重量;70グラム
明らかに小さいです。
皮はあまり厚くありません。薄く、それだけに餡の味がダイレクトに来ます。
餡は半分は漉してあり そのために白濁。粒も多少はありますが
甘さが『お石茶屋』よりは甘みが強い。
しかし、どこか顔がみえません。特徴がないのです。
どこスーパーへ出掛けて『餡入り饅頭』を買ってもこの味でしょう。
これが、あの行列になって買うほどの味なのか?
<きくち>
ここも、だいたい2番目に長い行列の出来る店。
今回、餅の写真を載せていませんが・・・と言うのも一月前に購入。
味の記憶はしっかりと残っています。
餅の総重量;今回計量出来ず。
皮が薄く、皮の塩味がキツい。
さらに 餡の塩がこれまたかなりきつい上に
砂糖の甘みも強烈で、実は1個の半分も食べ進められませんでした。
餡の味のキツすぎでした。
<甘木屋>
以前からあったお土産屋を昨年改装。
おばちゃんばかりでやってるところが好印象・・・
と 言いたいところ。
この写真を撮る前は、茶髪ロンゲの若いお嬢さんが呼び込みをされていました。
ところが彼女、ものすごい咳をしています。
手のひらでクチを覆って、でも咳がやむと何事も無かったかのように
マスクもせずそのままの手でお持ちを包んで販売しています。
30分ほど時間を潰して
その若い彼女がなくなってから 写真のおばちゃんになってから購入。
お持ちの総重量;75グラム
大きさのもんだいはありません。
ですが、皮。 どうも寝かせる時間不足か?
粉の味がモロ 口中に広がって不快感があります。
餡、しょっぱい。
この味、田舎のばあちゃんが作ったと言うのなら アリでしょう。
ですが、これも1個食べられません。
塩大福のような濃い 逆説餡子。
ここは、もう二度と買うことはないでしょう。
いえ、これはあくまで個人的な感想。
ここまで店舗があれば。それだけの種類があって当たり前なのです。
かさの家さんのもおいしいのかも知れません。
ですが、もう2回目買う必要はない餅です。機械化されすぎて味気ないです。
<狛犬ハンター>
・・・忘れていました。あたしは狛犬も追っていたのでした。
これは天満宮入り口の狛犬さん2体。
見えにくいか?と思いますが、なんと阿吽の 吽側が逆立ちしています。
これには、こ~んなに年中行ってるのに全く気がつきませんでした。
狛犬もちゃ~んと見ていないとね?
みのがすところだった、ふう。
重たい話でしたから、もうちょっと1輪咲きを追ってます。
春はもうすぐですね?
*梅ちゃんイズム&3ガガイズム*
梅つながりで(笑)
20日、長期休暇の最終日は、去年の11月より購入してたワハハ本舗
梅垣義明と3ガガヘッドの舞台でした。
高野豆腐は投げつけられるは、鼻から豆鉄砲だわ
大爆笑のステージでした。
舞台のはねた後、全員の「お客さん」と握手する梅ちゃんを止められながらも激写(笑)
ほんとうにハートを感じる人たち。
見に行ってよかったなって思える舞台でした。(喜)