いつものフィールドで~My Field Report~ [Life]
前記事では、皆様にご心配を頂きたいへん恐縮しておるみやでございます。
お陰さまで随分と調子も戻って来ましたので、いつものフィールドへ。
ちょっとばかり ロングで歩いてみました。
なんてことないスナップですが、お付き合いください。
はい、一枚目♪
これ、ボケボケですが、今日の唯一一枚だけのショット、カワセミ君です。
2月に会って以来でしたから、んも~ホントに心配させます。
ちゃんと居たんですね?このあと釣り人が立ち込んで来て居なくなってしまいました。
ほんの一瞬のことでした。
今日の飛びモノたち(喜)
モンシロチョウ
モンキチョウ
ベニシジミ(2枚・別個体)
ウラギンシジミ♀
アカタテハ
これは、ヒメカメノコテントウ か?
タツナミソウ
ウツボクサ
実は、あまり鳥たちが見つからず
正直焦りました。
この2週間の間に鳥に嫌われてしまったのか?って ちょっと深刻になるくらい。
冬はそれはみなフレンドリーで、距離が近くて
こんなに鳥っていたんだ♪って思うほど たくさんの鳥に取り囲まれてという経験がたくさんあって
・・・それが一遍して、この春になってからというもの
鳥たちがとても遠くに感じることばかり。
今日、やっとこ取り囲んでくれた群れは メジロたちでした。
ホオジロ♀
ホオジロ♂
ボケボケのヤマガラ
シルエットでわからないけど エナガ
フレンドリーなのは、コゲラ君だけ?
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*自宅周辺の探鳥*
そんなこんなで5時間は歩けたな(距離にして8km、鳥待ちしてる時間が長かったので^^;)
・・・と考えたら、最近自宅前の森で鳥、結構鳴いてたよな?
まず飛び出したのがホオジロ(喜)
ちょっと昼なお暗い森で鳴いてるのがこの子、ウグイス。
暗くてすみません、か~な~り大声で鳴いています。ちょっとわかりにくいですが(^^;
ふと足元の木が揺れてるな?って思ったら、ジジジジジ!と鳴いてる
げ、コゲラ君!
こんなところにいたの???
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*英彦山・北岳・シオジ林*
母の病院通いを終わった後、ちょっとだけ英彦山探鳥に行ってました。
雨の降りだしそうな天気で、ほんの1時間ほどでしたが
出て来てくれたミソちゃん。
目の前を行ったり来たり・・・って、早すぎてボケボケ量産でした(^^;
キセキレイ。
よく鳴いてくれてました。
ありがとう♪
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*当選*
色々なビール会社にメルマガ登録しています。
まぁ、こんなこともあるもので(笑)
いつものフィールドと初鳥~My Field Report [Life]
前記事の2日後、原因不明の腹痛と下血。
はい、みやは体調を崩しておりました。
かといって、熱があるわけでもなく、仕事後に駆け込んだ掛かりつけの病院では検体に出すだけで
結果は出ず、最悪の危険性も考えて抗生物質を飲みながら、痛みを堪えながらのこの1週間でした。
悪さをしていた菌は、大腸菌0-1型。
ベロ毒素を出していては行けないのでと再検査に回されたのが21日のこと・・・
本日やっとそれも陰性だとわかり、入院こそしていませんが
今回ばかりは、職業柄(食品を扱う仕事であります)冷汗ものの診断結果待ちでした。
久しぶりに出かけたフィールド。
30度近い気温で、ふらっとしていましたが
このジシバリ(?)の天然の花畑を見て、やっぱり見に来てよかったなぁと・・・
フィールドの一部は公園化されている為に、こういう天然の花畑は一日にして
電動の草払い機で刈り取られてしまうのです。
草ぼうぼうってのは、イタダケナイにしても、こういう景観は取っておいてくれないかなぁ。
・・・と思うのはアタシだけでしょうか。
この子は”初”かもしれません。
実際に見た瞬間はキタテハ?って思ってしまったんですが 裏翅の模様がなんだか違う。
帰ってから調べました。
オオウラギンスジヒョウモン で良いでしょうか?
またまたいつものお尋ねになっています、ぜふさま、mieくん、宜しくお願いしますm(__)m
ヒメウラナミジャノメ かな(^^;
さすがに30℃超えてると思われる日中。
鳥の出もままならず、蝶もあまり・・・
地面に座りこんで、鳥待ちをしていると こんな子が横を通過して行きます。
ちらっと視線をくれました(笑)
(ハチュ苦手な方、ごめんなさい)
飛びものでは、お食事中のスズメくん(なるべくボケたものを貼りました^^;)
元気の良いのは、ホオジロくんのみ。
高い木の上で、ずっと囀っています。
鳥たちも暑いのでしょうね?
水路の浅い場所で、さかんに水を飲んでいたカワラヒワ。
今度は2羽で何をやっているのか?
飛んでる子は、水を飲んでる子の周りをぐるぐる飛んでいました。
ああ、そうか、暑い日はアタシもウロウロ歩いて探すんではなくて
こういう水場で待ち伏せをするんだ ということに気が付いたのは3時間ほど歩いた後の事でした。
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同じフィールドでの先週・・・
アカタテハがいるにはいるけど、出てきてくれない。
このあと、すごく高く舞い上がり逃げられてしまいます。
モンキアゲハ
ヒメウラナミジャノメ
ミヤマカラスアゲハ(2枚)
ダイミョウセセリ
カラスの水浴びを 初めて見たような気がします(笑)
俗に”カラスの行水”って、早風呂の人のことを言いますがいったい何回これをやるのだろう?と
数えてみました。
だいたいこの写真6枚くらいをワンストロークとしますと、これを10回やっていました。
・・・・これを数えるアタシもそうとう”ヒマ人”だと思うのですが・・・・
やはり先週もよく鳴いていたのは、ホオジロ。
葉が茂って森の中が見通し悪くとも、この子は木のてっぺんで鳴いてくれるので見つけやすい。
鳴き声と言えば、どうしても気になる鳴き声の鳥がいて
じっと”出”を待ってみました。
まず、一羽・・・
こ、これは!
初撮り・初鳥、ガビチョウです(^^;
侵略的外来種100に入っている鳥なのですが、鳴き声が凄い。
ちょっとマネのできない凄い声、個人的に”中華歌謡曲を唄ってる鳥”だと(爆)思っていました。
”ウォーアイニー、ウォーアイニー、カンシャオシャーレン、チンジャオ・ロースー♪”
(・・・と、個人的には鳴いているように聞こえるのです^^;)
一応、これでも初鳥なのでした。
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(1週間遅れの)”母の日”
もらった?いえいえいえいえいえ・・・・
アタクシが77歳の母に送ったプレゼントなのですが・・・・
”ほしい”と言ったことすら本人は忘れていらっしゃるようで
「こんなもの 使わない」のだそうです(爆)
ああ!子の心、親知らずー!ってなことで、アタシが唄いますわよ!
一の岳・二の岳・犬ヶ岳縦走~大分県豊前市~ [Mountain]
『一月一座』と目標を立てていましたが、今月は古処山、英彦山北岳に続いて三座目になってしまいました。
まぁ、来月からの梅雨と暑さを考えると今が一番登りやすい季節かもしれないと思い、行きたい山は数々あれど、休みと天候を考えるといつもというワケにも行かず・・・
今回はありがたいお誘いを頂いたので、縦走に挑戦です。
犬ヶ岳と言うとメジャーな登山口は豊前市側から、そこからだとぐるっと周回できるコースなのですが
アタシの住む筑豊から、わざわざ豊前市まで回るとそれはものすごいタイムロスでもあり
英彦山のすぐ南側、野峠登山口からのロングトレイル。マスター・タイムとなりそうな
山達者な方々のブログから拝見しても6~7時間の行程。アタシなら8時間かな(^^;
あ、そうそう、今回はほんとーに面白くもなんともない写真の羅列になりそう。
だって、撮ってるのは道標ばっかりで(笑)
なんとなく自分の見たものの記録?的な記事となりますこと、最初にお断りしておかねば。
あ、それと撮った写真は176枚(どれだけ?)かなり選んだだけでも50枚を超えるので
一気に書いてしまいました(笑)
英彦山でもそうでしたが、こういう岩の尾根って結構あります。
特徴は、右に落ちても左に落ちても死ぬなぁ~(笑)
こういう時は、下を見ない。
前にそびえる最初のピーク『一の岳』だけを見て歩く。
野峠から500m地点、最初の鎖場です。
”野峠~犬ヶ岳”で検索すると色々な方々のHPやブログがHitしてこの鎖場、事前から承知の助の
”ビビリ場”のひとつでした。
冷汗をかくと、その後にはご褒美(喜)
景色とお花のご褒美です。
お花の名前、白く咲いてる花をつけてる木がたくさん。
どうもどれも種類が違うような???
まだ下山してきてからの興奮が冷めやらず、ちゃんと調べがついておりません(^^;
嘘を書いてはいけませんので、今回は名前知らずのままに、悪しからず。
今度は、鎖場ならぬロープ場(この後、地図に載っていないロープ場いくつかあり)
野峠側からは緩いアップダウンとどこかで読んだのですが、いやいやいやいや
結構な登りが続きます。
ロープなしではとても登れません。これが雨だったりするととても登るのが難しかったことでしょう。
足場は踏ん張りが利かない地面も多く、思わず”ひええええー”とか”ぎょえー!”とか
叫びながら登ります。
野峠を発ってから、約2km地点。
とうとう一本目、見つかりました。
国の天然記念物、ツクシシャクナゲです。
満開でした。
歩みを進めるその登山道の両側に花が、さらには上にもシャクナゲが・・・。
”ツクシシャクナゲのトンネル”があるとどこで読んだでしょう?あまりにも調べてて
わからなくなってしまってますが・・・
ツクシシャクナゲの自生地と書いてあるのは地図上では犬ヶ岳の頂上付近のはず・・・
ですがこの、一の岳に向かう途中のルートでももう充分なくらいの美しさ。
本当はなんども登ってはくだり、登ってはくだりが多すぎて、
気持ち的には、どんどんキツくなってしまいそうなルート。
だけど、またこのピンクに誘われて、誘われて・・・
こんな風にルートの向こうにずっとピンクの妖精が佇んで待っているのです。
同じような絵柄続きで、ごめんなさい。
標準レンズしか装着しておらず、しかも途中でどうしてもアップダウンが入るので
そうそうレンズ交換していては、タイムロス。
今回はとにかく先が長いので、こんな角度と写し方でご勘弁を。
ここまでで、2km。
地上の2kmなんて、走って10分なのに
なんでココまで山はシンドいんでしょ とか 言いながら 楽しくて仕方ない(笑)
また、ロープやん、階段やん、下りやん・・・を何度も何度も繰り返し・・・
すごい朝のテーブルセット♪
サンドイッチ作ってきたの、ここで食べればよかったなぁ~
(↑実は、神社の駐車場で食べて登ってきたのでした)
熱いコーヒー点てて来てますので、ここにてちょっとコーヒーブレイク。
これを登れば・・・・・
一の岳。
一の岳の登ったあと、そのまんま二の岳、気が付かずにどんどこ登ってしまったようで。。。
・・・・たぶん?この見晴らしの良いところが 二の岳ピークではないのか?(^^;
ちょっと遠く霞んでいますが、運が良ければ阿蘇山まで見えるという。
阿蘇山ってたしか、涅槃像に似たお釈迦様の寝姿の横顔みたいなのでしたよね?
その昔、ここは神様?を祭っていた山で その神にささげる花木がシャクナゲであったため
最初は植樹されたってことなのでしょうか?
とにかく登山道のあちらこちらはほとんどがピンクの花をつけたシャクナゲだらけでした。
犬ヶ岳、頂上。
この叔父様、ずっと携帯でお話をなさってて、それもお通夜の話???
アルコールを召し上がってるのか、五人ほどの男性パーティーで頂上は独占されていました。
それと、とても残念だったのが、頂上付近の捨てられたアルコールの瓶の多さ・・・・
拾って持って降りようとも思いましたが、今までの行程を考えると体力的に自信がありませんでした。
アルコールを飲むなとは言いませんが、あれだけ危険なルートをお酒を召し上がって登山する危険、
それとなぜそれをこれだけ美しい道に捨てるのか?その愚行の意味がわかりません。
ええ~っと、ソウシチョウはたしかにたくさんいますけど(^^;
どうして犬ヶ岳の頂上にこの鳥のボード?(外来種で野鳥図鑑にも載っていないのに)
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復路です。
ここからは250㎜レンズです。
今回歩いた中で、一番好きな林。
”ミズナラの原生林”です。
1~2週間前だったら、きっと満開だった”ミヤマツツジ”。
ずううっと付かず離れず歩く道の両側を行ったり来たりしていた子たち。
ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ。
今回の登山で、語りつくせないほどのHappyTimeがあったのですが
この子には、それはびっくり。
周りを飛んでるな~
手に停まってくれたなぁ~
ココまでは、地上でもよくあることなのですが・・・・
この子、手袋と長袖のほんの数センチ空いてる場所に口を盛んにつっこんできて
ずっと皮膚の表面を舐めているんです。
それもかなり長い時間、こんな経験初めてでした。
飛んでいったあと、その手首の場所を舐めてみました。
ものすっごーくしょっぱい汗!あの子、汗を舐めていたんですね?
ヤマキマダラヒカゲ、で良いでしょうか?mieくん、ぜふさま♪
(場所は標高1000mの山頂付近、5月中旬でしたが
夏日の日山頂でも28度くらいありました)
セセリン、2種。
エスケープ路を利用して、ココから登山ルートから離れる復路を選びました。
(調べているとこのルート利用している方が多かったので)
8:26スタート、車のある駐車場に戻ったのが15:24ぐらい?約7時間。
今日も、なが~い記事にお付き合い
ありがとうございました♪
ツバキもまだまだ すっごく咲いてました♪
(え?ツバキっていつまで咲くの?3月の登山からずっと見てるけど 笑)