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一月一座~福岡県北九州市平尾台~ [Mountain]

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この日はまだ梅雨が明けていない7月7日のこと。
天気予報では、毎日どこかで雷雨。
「傘をお持ちください」と気象予報士が口癖のように言ってるのを耳だこ状態で聞き流していた日。
ファミリー向け登山コースなんだろうけど、クソ暑くなる前に登って置くか”貫山”を。

・・・ということで、先月のリハビリ兼ねて ”一月一座”登って来ました。



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・・・というか、ココにはどうしても来たかったわけで
大好きな写真家・武田晋一さんのグループ展が自然観察センターで開催中でした。
写真展なので、さすがに撮るワケにも行かず、証拠写真もありませんが^^;

写団”自然配達人”、8月末まで開催中です。



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実は、この日
梅雨の最後のあがきと言いましょうか、あちこちで雨が降っては止み、降っては止みを繰り返し。
平尾台に到着まではずっとワイパーを動かしてやってきたようなそんな天気の日でした。
たまたまシャッターを切った時は上がってた雨。
だけどどうせどこかで雨に降られるのは間違いないよなってくらい早い雲が動いている空模様でした。



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貫山につながる手前にある大平山。

え?こんなに標高あったっけか?
これじゃあ英彦山より高いやん?って、とても不思議に思った標識。



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ひらひら~っと、かなりデカい黒っぽい蝶。
クロヒカゲかな?って思ってよくよく見ると、ジャノメチョウでした。



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雨の止み間を狙ってるのは人間だけではなくて
こうやって虫たちも、あちこちから顔を出している。
特にテントウムシは木の階段すべてと言って良いほど、羽を干してる様子で
踏み潰しそうになってしまう。よけて登るためにえらい歩幅を強いられます。
シジミも、ベニが特に多かった。いやぁ、お迎えしてもらってるようでまんざらでもない(笑)


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貫山ピークか?




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いやいや、どうも手前は大平山ピークのようです。

木道がしっかりと組まれているので、登山スタイルでしっかり登ってるのはアタシらくらいで
他のひとたちは日傘さしたオバサン、おっさんはつっかけスタイル、子どもは学校登校スタイル(笑)
しかし、雨が何度も降っては止んだ後、ふつうの靴では滑るようで、いくつも人の滑った後があり
つっかけのおっさんは、目の前で猛烈にコケてました。
あれは孫の手前何ともないように振る舞ってましたが、青タン出来てたでしょうね。


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南側を見るともう次の雨の雲が迫って来ています。

白いカーテンがだんだんとこちらに近づいてくるのがわかります。
この距離ならば、あと10分くらいでしょうか?



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頂上を優雅に飛んでいるのはトビ。

上を何度も旋回して人間の様子をうかがっています。



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ああ、こんなにゆっくりとはしていられません。
雨雲が 近づいてます。

貫山まで行けないにしても、せめて大平山ピークは行っておきたい。


シソ科の名前のわからない花をちょっと撮りながらも先を急ぎます。



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なんとか降られる前に大平山到着。
小1時間の登りでしょうか?
健脚の人なら30分も掛からない行程だと思います。



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ここいら一帯を”平尾台”と呼びます。
最高峰は北九州市小倉南区の貫山 (712m) でその周辺には400m~600m級の山が点在する。目白洞、千仏洞、牡鹿洞、青龍窟などの鍾乳洞が点在し、大小のドリーネのあるカルスト地形が広がっている。日本三大カルストと呼ばれ、北九州国定公園に指定されている・・・のだそうで
多分、あれに見えるが貫山ピークかな。

やっぱり、ココで雨に会います。

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合羽を着て、カメラも仕舞い込んで・・・・

それでも下山し始めるとちょっとの止み間を狙って、飛び出てきた蝶を撮ります(笑)
ツバメシジミのメス、ほんのちょっとだけご開帳♪



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登る時も下る時も、上空でずうううううっと鳴いてた鳥。
ホオジロばっかりだと思っていたのですが、ど~もこの子は赤いよな?

ってんで、何十枚も撮って やっと確認できたホオアカ(笑)
ちっともじっとしていなくてボケボケ写真、量産しました。



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降り終わると今度は嘘のように晴れ渡ってる。
合羽を着たり脱いだり、カメラを出したりしまったり、やたらと忙しい。

小倉南区あたりの村、なんかジオラマみたい。
だけどこの右側の雲、カミナリを伴っています。さっきの雲とはちょっと違う。
ヤバいな、これがこっちに来ては写真なんて迂闊に撮ってる場合じゃあない。
慌てて、この後下山です。


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この後、下山中に出てきたオール・スターたち(笑)


ベニシジミ
キマダラセセリ
ツバメシジミ♂
イチモンジセセリ


一応、今月もお山にひとつ登らせてもらいました。感謝。

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アタシの地域の夏の祭りです。

博多の山笠ほど大規模ではありませんが、この日は追い山ならし。
人物写真は苦手ですが、ちょっとばかり撮ったものを


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7月15日に追い山。
博多と違って、ココでは夕刻スタートとなり 5つの山がタイムを競います。

夏が始まりました。
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一月一座~英彦山南岳・中岳縦走~ [Mountain]

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早いもので6月の”一月一座”、またまた英彦山です(笑)

実は同じ英彦山でもルートが恐ろしくありまして、まだまだ未踏のルートばかりなのです。
調べれば調べるほど『そう登ったのか~』『ああ、あの脇道がそうなのか』などと
地上に降りてきて悔しがることしかり(笑)いかに余裕のない登山をしているのかという証拠です。

1枚目は地面に落ちている”英彦山姫沙羅(ひこさんひめしゃら)”
ちょっとピークを過ぎた花が多かったのですが、地面に落ちてもやっぱり綺麗だったので思わず一枚。



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登ったのは6月5日、天気は快晴?とまでは行きませんが梅雨の晴れ間。
あまりにどピーカンだと苦しいばかりなので、ちょっとの曇りくらいがちょうどいい。
いつもの別所駐車場を7:10スタート。


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クリン草、さすがに峠は過ぎてしまった感がありましたが
日本で自生する最大の桜草だそうで、思ってたよりもでっかく。
腰のくらいまで花の房の高さがあり、ちょっと意外。


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新聞に載せられた盛りだと言うのが 5月30日でしたから、さすがにちょっと(^^;
でも、この可憐な白い花 やっぱり咲いてる時に会いに来て良かったと思いました。


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さてと 登山です。

南岳に行くにもいくつかのルートがあって、今回は”山と渓谷社の九州百名山”お薦めのルートで。
ここは野鳥の宝庫とも呼ばれる山なのですが、どんな鳥に会えるのか?看板に
背中を押されながらの登りです。


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エナガの群れ
しかし、生い茂った葉っぱの中に隠れてて、声は聞こえど姿は見えず状態(^^;
エナガとは書きながらもただの”腹”です。


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”梵字ヶ岩”
どうやってこのオーバーハングした岩にこれだけの”梵字”を掘ったんだろう?って
見上げる岩山の壁面に直径1m50㎝ほどの梵字が3つ。

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”磨崖仏”

え?これが?
臼杵と国東半島の磨崖仏を見ているので、実はかなり落胆・・・
とか、書いたら怒られそうなんですが(^^;

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”玉屋見口”
ココはちょっと次回の課題になりそうな場所でした。(なんと一切撮影しておらず、無念)
かなりの痩せた岩尾根になっていて、どこに抜けるのか?ちょっとしたピークに向かって
登ってるルートでした(時間制限があったので、これ以上探索せず)
(どうも、四王子山711mのピークに続くルートではないかと思われる。足が竦む絶景でした)


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”衣ヵ池”
弘法大師さま?がここで衣を洗ったら、不思議にも水が湧き出た・・・で良いのかしら?
あまりにも看板が朽ち果てていて、ほとんど読めません(笑)
水の中を映してみると、もみじのプロペラがたくさん沈んでいて、別世界。


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”名前がおてあげ草”に アカタテハ?


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”鬼杉”
樹齢1200年、国指定天然記念物。
いつもながら、大きすぎて写りません(^^;
トンボは。。。。ううー、カワイトトンボ・・・間違ってたら、ごめんなさいー(冷汗)



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目の前からばばばー!っと 飛び立つ鳥の群れ。
顔すれすれに3羽ほどが飛び立っていって、一羽だけが逃げ遅れました(笑)
ウグイスです。
こんなに近くで見たのは多分生まれて初めてかも?


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”材木岩”
と言われる柱状の岩、マグマが急に冷えてできた火山岩です。
ヤマキマダラヒカゲ、やっぱり山に登るとフレンドリーなこの子。
ウデに何度も止まってくれましたが、証拠写真は今回はありません(泣)


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鎖場を3本こなして南岳ピーク。
この時点で、5時間以上使ってましたから ヤバイなぁ~。
英彦山道の駅のランチバイキング、間に合うかな?



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向こうに見えるは、中岳=英彦山上宮。

それ急げ、やれ急げ、ランチバイキングが待っているー♪


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ベニドウダン、盛りを迎えていました。
すっご~く綺麗♪
ツクシタツナミソウも、堪らない~♪


・・・結果、下山したのは13時40分すぎ、そこから道の駅まで車を飛ばしてバイキングー!
と なんか変?
入店は14時までとなっていました。
・・・・・・・無念!


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別意味で、またおいで  と言われたような?違ったような?(^^;



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撮れたのはヤマガラくんぐらい?(凹)


やっぱり、おにぎりを持って登ろうと反省したお山行きでした(泣)
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一の岳・二の岳・犬ヶ岳縦走~大分県豊前市~ [Mountain]

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『一月一座』と目標を立てていましたが、今月は古処山、英彦山北岳に続いて三座目になってしまいました。
まぁ、来月からの梅雨と暑さを考えると今が一番登りやすい季節かもしれないと思い、行きたい山は数々あれど、休みと天候を考えるといつもというワケにも行かず・・・
今回はありがたいお誘いを頂いたので、縦走に挑戦です。


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犬ヶ岳と言うとメジャーな登山口は豊前市側から、そこからだとぐるっと周回できるコースなのですが
アタシの住む筑豊から、わざわざ豊前市まで回るとそれはものすごいタイムロスでもあり
英彦山のすぐ南側、野峠登山口からのロングトレイル。マスター・タイムとなりそうな
山達者な方々のブログから拝見しても6~7時間の行程。アタシなら8時間かな(^^;


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あ、そうそう、今回はほんとーに面白くもなんともない写真の羅列になりそう。
だって、撮ってるのは道標ばっかりで(笑)
なんとなく自分の見たものの記録?的な記事となりますこと、最初にお断りしておかねば。
あ、それと撮った写真は176枚(どれだけ?)かなり選んだだけでも50枚を超えるので
2つに分けてUPしましょう。(1記事50枚はさすがに飽きるよねぇ^^;)
一気に書いてしまいました(笑)


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英彦山でもそうでしたが、こういう岩の尾根って結構あります。
特徴は、右に落ちても左に落ちても死ぬなぁ~(笑)


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こういう時は、下を見ない。
前にそびえる最初のピーク『一の岳』だけを見て歩く。



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野峠から500m地点、最初の鎖場です。
”野峠~犬ヶ岳”で検索すると色々な方々のHPやブログがHitしてこの鎖場、事前から承知の助の
”ビビリ場”のひとつでした。


冷汗をかくと、その後にはご褒美(喜)

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景色とお花のご褒美です。
お花の名前、白く咲いてる花をつけてる木がたくさん。
どうもどれも種類が違うような???
まだ下山してきてからの興奮が冷めやらず、ちゃんと調べがついておりません(^^;
嘘を書いてはいけませんので、今回は名前知らずのままに、悪しからず。


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今度は、鎖場ならぬロープ場(この後、地図に載っていないロープ場いくつかあり)
野峠側からは緩いアップダウンとどこかで読んだのですが、いやいやいやいや
結構な登りが続きます。
ロープなしではとても登れません。これが雨だったりするととても登るのが難しかったことでしょう。
足場は踏ん張りが利かない地面も多く、思わず”ひええええー”とか”ぎょえー!”とか
叫びながら登ります。


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野峠を発ってから、約2km地点。
とうとう一本目、見つかりました。
国の天然記念物、ツクシシャクナゲです。


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満開でした。



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歩みを進めるその登山道の両側に花が、さらには上にもシャクナゲが・・・。
”ツクシシャクナゲのトンネル”があるとどこで読んだでしょう?あまりにも調べてて
わからなくなってしまってますが・・・
ツクシシャクナゲの自生地と書いてあるのは地図上では犬ヶ岳の頂上付近のはず・・・
ですがこの、一の岳に向かう途中のルートでももう充分なくらいの美しさ。


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本当はなんども登ってはくだり、登ってはくだりが多すぎて、
気持ち的には、どんどんキツくなってしまいそうなルート。
だけど、またこのピンクに誘われて、誘われて・・・

こんな風にルートの向こうにずっとピンクの妖精が佇んで待っているのです。


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同じような絵柄続きで、ごめんなさい。
標準レンズしか装着しておらず、しかも途中でどうしてもアップダウンが入るので
そうそうレンズ交換していては、タイムロス。
今回はとにかく先が長いので、こんな角度と写し方でご勘弁を。


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ここまでで、2km。
地上の2kmなんて、走って10分なのに
なんでココまで山はシンドいんでしょ とか 言いながら 楽しくて仕方ない(笑)


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また、ロープやん、階段やん、下りやん・・・を何度も何度も繰り返し・・・



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すごい朝のテーブルセット♪

サンドイッチ作ってきたの、ここで食べればよかったなぁ~
(↑実は、神社の駐車場で食べて登ってきたのでした)
熱いコーヒー点てて来てますので、ここにてちょっとコーヒーブレイク。


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これを登れば・・・・・


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一の岳。



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一の岳の登ったあと、そのまんま二の岳、気が付かずにどんどこ登ってしまったようで。。。


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・・・・たぶん?この見晴らしの良いところが 二の岳ピークではないのか?(^^;

ちょっと遠く霞んでいますが、運が良ければ阿蘇山まで見えるという。
阿蘇山ってたしか、涅槃像に似たお釈迦様の寝姿の横顔みたいなのでしたよね?



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その昔、ここは神様?を祭っていた山で その神にささげる花木がシャクナゲであったため
最初は植樹されたってことなのでしょうか?
とにかく登山道のあちらこちらはほとんどがピンクの花をつけたシャクナゲだらけでした。



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犬ヶ岳、頂上。


この叔父様、ずっと携帯でお話をなさってて、それもお通夜の話???
アルコールを召し上がってるのか、五人ほどの男性パーティーで頂上は独占されていました。
それと、とても残念だったのが、頂上付近の捨てられたアルコールの瓶の多さ・・・・
拾って持って降りようとも思いましたが、今までの行程を考えると体力的に自信がありませんでした。
アルコールを飲むなとは言いませんが、あれだけ危険なルートをお酒を召し上がって登山する危険、
それとなぜそれをこれだけ美しい道に捨てるのか?その愚行の意味がわかりません。



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ええ~っと、ソウシチョウはたしかにたくさんいますけど(^^;
どうして犬ヶ岳の頂上にこの鳥のボード?(外来種で野鳥図鑑にも載っていないのに)


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復路です。
ここからは250㎜レンズです。

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今回歩いた中で、一番好きな林。
”ミズナラの原生林”です。


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1~2週間前だったら、きっと満開だった”ミヤマツツジ”。



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ずううっと付かず離れず歩く道の両側を行ったり来たりしていた子たち。
ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ。



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今回の登山で、語りつくせないほどのHappyTimeがあったのですが
この子には、それはびっくり。
周りを飛んでるな~
手に停まってくれたなぁ~
ココまでは、地上でもよくあることなのですが・・・・
この子、手袋と長袖のほんの数センチ空いてる場所に口を盛んにつっこんできて
ずっと皮膚の表面を舐めているんです。
それもかなり長い時間、こんな経験初めてでした。
飛んでいったあと、その手首の場所を舐めてみました。
ものすっごーくしょっぱい汗!あの子、汗を舐めていたんですね?
ヤマキマダラヒカゲ、で良いでしょうか?mieくん、ぜふさま♪
(場所は標高1000mの山頂付近、5月中旬でしたが
夏日の日山頂でも28度くらいありました)

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セセリン、2種。


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エスケープ路を利用して、ココから登山ルートから離れる復路を選びました。
(調べているとこのルート利用している方が多かったので)
8:26スタート、車のある駐車場に戻ったのが15:24ぐらい?約7時間。


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今日も、なが~い記事にお付き合い 
ありがとうございました♪


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ツバキもまだまだ すっごく咲いてました♪
(え?ツバキっていつまで咲くの?3月の登山からずっと見てるけど 笑)
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