宵宮千灯祭~福岡県福津市宮地嶽神社~ [Something Old]
仕事終わって、車ぶっ飛ばして行ったところは 宮地嶽神社。
今夜は1年に一度だけ、この神社で行われる『宵宮千灯祭』。
昨年は、わが心の師・上妻宏光さんのコンサートの為、ここには撮影には来られず
おととしのとても楽しかったライブの思い出がしっかりとありますから
(おととしの写真、おぼえていらっしゃる人もいらっしゃるとは思いますが・・・)
ど~しても来たかった。
おととしの宵宮千灯祭は こちら
これが、本当は最初の一枚。
撮ってみて、あれれ?
手持ちで撮っていましたから、も~手ブレ全開(^^;
あ~三脚忘れてるし!
しかも、今回は連れがおります。
ご存知の方もいらっしゃるかと(笑)アメリカからどこからいつも付いてくる同僚いっちでございます。
このボケ写真一枚撮ってるあいだにも~いないし!
血液型って、あんがい信じるというか当たってるって思う方です。
それで言うなら、連れのいっちは典型的O型。
こだわりというものが一切ない、すご~いマイペースなお方(^^;
今回も、『行きたい!』といっちが言い出した方が先だったか?
『見せてあげたい』とアタシが魔が刺して漏らしたか?そのどっちが先だったのか?
わからぬまま、今日もきょうとて結構忙しくてヘロヘロだったのに遊びに来ている二人です。
この時点で、いっちはいませんから(アタシが置いて行かれた←いつものこと)
も~諦めて、写真を撮ることに集中しましょう(^^;
どうせそのうち、お互いに見つけあうことでしょうから(笑)
あ、因みに、みやはAB型です(笑)
(あ、そうだそうだ、今回皆さんの血液型を聞いてみよう♪
いえ、それで診断するとか、そういう本すら持ってはいませんから、なんかおもしろいかなぁと・・・
コメント書いてくださる方、宜しかったら最後の最後でも良いですから一言
あなたさまの血液型を教えてください 笑)
今回は、ある意味ゴースト写真を楽しむ?そんな感じ。
へんな魑魅魍魎が写ればもっと楽しい。
夜の撮影は、正直うちに持ち帰ってモニターで見て初めて何が撮れてるのかがわかる。
そんな楽しみがあります。
この祭りの起源・謂われについては神社HPを見ていてもよくはわかりません。
約10年ほど前になりますが、この隣の市に住んでいたころこの祭りの存在を知りました。
なぜあの時、次男だけを連れ出してここに来たのか?そこの前後のシチュエーションは
思い出せないのですが、たしか次男がひどく元夫に叱られていたのだけは記憶しています。
逃げ出して、二人でココに来たのか?うう~ん、記憶が曖昧ですね。
ただ、この灯りがとても綺麗で、ふたりでぼおおっとしてた その記憶だけ。
境内には、いつものようにステージが設えてあり
そこでは今夜もライブが行われていました。
なんというバンドだろう?
女性のデュオ+男性コーラス?
アコギター、エレキギター、ベース、ドラムスのバンド構成。
曲は・・・・残念、日本の曲はほとんど知りませんから、何を言われてもわかりません(^^;
カメラマンも結構います。
なかなか思う場所で三脚を構えられません。
・・・とは言っても、境内にお客さんは100人くらいなもんでしょうか?
カメラマンは30~40人、そんなものでしょう。
過去、ここでは結構寒さに耐えながらの撮影でしたから、今夜は万全の態勢。
ダウンのパーカーを着ていましたが、今夜は気温がありそう・・・・逆に汗をかいています(^^;
ううう、今夜もまた服装で失敗した・・・
おととしのバンド『かりゆし』という人たちの方が上手かったかな?
時々、音をはずす女性ボーカルの声が気になります。
・・・そんなこと気にしていたら、ど~しても写真に気持ちがノりません。
やっぱり、一人で来るべきだったか・・・
そうなんです、待たせてると思うとそっちもだんだん気になって
ついつい構図を考えるという余裕もなく、ただ急いで急いでシャッターを切り続けます。
う~ん、こんな演奏、いっちだって喜んではいないはず・・・・
(いっちとは、アタシの行くどのコンサートもすべて一緒に行ってる仲なので、これは許せないはず汗)
これで、ただじ~っと待たせてるのは、真に申し訳ない(><;
撮る場所も遅く来たために、アングル的に同じ場所しか空いておらず
どうも同じような写真ばかり・・・・
でも、月が綺麗です。
(saeさんに笑われそうな月しか撮れていませんが・・・・^^;)
「それでは、最後の曲になりました」
ぎょえー!
まだ、ついて30分しか経ってないよ~?
この時点で時刻は7:30・・・・うそ~ん
おととしは、終わったの9:00だったよ~???
沖縄民謡の踊り方の説明からあって、み~んなでこの会場中で沖縄民謡総踊りしたのが
と~っても楽しかったから、ここにいっち連れてきたのにー
「あなたとわたしは繋がっている・・・・そんな縁を表現して ”糸”と言う・・・・」
なんかそんな素敵なナレーション?朗読?まで行われていますが・・・
あああ、アタシの神経の糸は、もう、キレそうです・・・
「このお祭りって、ひょっとして すっご~~~~く マイナー? 」
最後の曲が終わって、やっと見つかったいっちが言います。
「はい、そうとも 言います」
案外観察眼鋭いのも O型さん だったりします(恐)
「じ、次回は、千年あかりでリベンジを!」
・・・・と つい約束してしまった みやなのでありました。
(実は、いっちさんは3個上の先輩なのであります)(今頃”さん”をお付けする~^^;)
*京極夏彦*
tasshiさま~♪
まさかココで京極を語れるとは(笑)
(文庫版では、ですが・・・)『邪魅の雫』でコンプリートになるでしょうか?(しっかし、ここ4~5年は
かかっております、ホント長いし~、途中で浮気してるし~^^;)
あ、ココに『魍魎の函』が写っておりませぬ・・・貸し出し中なり(誰に貸した???)
さすが、夏彦さまの通称”レンガ本”ですな。
積み上げたら、パソコンのモニターよりも高かったです(^^;
筑後吉井のひなまつり~福岡県うきは市吉井町~ [Something Old]
行って来たところは福岡県うきは市吉井町。
ここは何度か記事にもしてるので、『またか』と言う人もいるかも(笑)
まぁ、それでもお付き合いください・・・ってか 単なる買物か?(^^;
<お菓子のとくど屋>
ここ、吉井のひなまつりはいろんな店舗がそれぞれのお雛様を飾ってるというスタイル。
ここは展示会場のひとつではあるのだけど、通常営業しているお店でもあるんです。
ひなは『おきあげひな』と呼ばれるものです。
ここの店員さん、去年も外人だとアタシを勘違いした慌て者店員。
今年も、やっぱり「いらっしゃい」と言った後の目が泳いでる(爆笑)
今日のメイン『古民芸 地球屋』
骨董品屋さんですね。
昨年、ここで雛道具のバラ売りを大量に・・・・
ヘンだ。
去年はこの表に、路上に零れんばかりのお道具の山があったのに
今年は戸も閉まってる。営業はしてるみたいなのに・・・・
結果、今年はほとんどバラのお道具は持ってないそうで。
店内に数点、ひな道具を見つけたものの あまりにも状態が悪い=ジャンクです。
<安脚場(あんきゃば)>
ここも骨董品屋。
店内の雰囲気はすごく良いです。カフェも併設してある古道具屋さん。
古~いシャンソンをかけてて、照明もろうそく色。
ところが店内は撮影禁止とデカデカと書いてある上に 金額の高いこと!
狙いであった鏡台、裁縫道具、長持 これがおのおの2,500円。
保存状態はどれも悪く、値段もつけてないのに聞いたら口頭でこの値段を考えながら
しゃべってる女性店主。
2Fにギャラリーがあるのですが、そこも350円の入場料をいただきますと・・・
そこならもっと良い揃いの道具ありますけど?なんか金儲け主義プンプンですね。
<街なみ交流館>
あれ?去年こんなのあったっけ?という旧商家。海鮮問屋さん?
この白壁土蔵の町並み、江戸時代から続く富の象徴とも言われ
明治初期までに 3度もの大火の経験から、防火対策の意味も含めて立てられたものだそう。
どうやら、ここは市の経営する市民の憩いの場。
頼めば地場商材を使用したお弁当やランチをいただけるのだそう。
ここ、なんか聞いたことあるな?って思っていたら
この写真展、応募してて落選していたのでした(爆笑)
それで 案内状もらっていたんだわ・・・今頃思い出した(^^;
なんだか 釈然としない想いを抱いて 写真展の部屋から出てみると
お茶を飲んで行きませんか?と。よもぎ茶だそうで。
ちょっと障害のある方が給仕してくださって、さらには山のようなパンフレットを
いただきました。
今日はお道具を探しに来たんだ、急ぐわけではないから・・・と
ゆっくりと深呼吸させていただきました。
筑後川につながる水路。
白壁を写して、とても綺麗な町並みです。
平成8年『伝統的建造物群保存地区』 福岡県で第1号の選定を受けています。
<林家>
親子3代の雛を飾ってる肥料屋さん。
去年も見せていただいたのですが、やはり商売をなさってるので
ただの見学は迷惑そうな?そんな感じが否めません。
この客は、買うのか?買わないのか?見透かされてる気がして
とても居心地が悪い。
ココのおまつりの失敗はこの点に集約されてるって思います。
でも、ダットサンは懐かしかった。
この館から出てきたおじいさんが、じっとこちらを見つめています。
さらには、おいでおいで と手招き。
どうやら、この赤いのぼりがあるところが入っても良いという
展示会場になってるようです。なんとなくルールがわかって来ました。
<居蔵の館(いぐらのやかた)>
なんだか骨董品屋との値段交渉で、疲れてしまったのか
ちょっといい加減な撮り方をしてしまいましたが(笑)
さきほどのおじいさんに案内されるままにいろいろなものを見せてもらいました。
ですが、アタシはもう半世紀生きてきた人間で、それも田舎育ち。
五右衛門風呂だって沸かしてましたし、このおくどさんもほぼ同じモノを
使っていました(爆笑)
ですから、すべてわかっているのです。
なのに 口に出るのは
「へぇ~すごいですね」(どこが?)
「うわ~めずらしいですね」(本当は懐かしい)
「よく残っていますねぇ」(これは正直な気持ち)(笑)
<箱階段>
おじいさんの弁舌はとまりません。
一緒につかまったカメラ女子は、うまいこと振り切って逃げてしまいましたが、
アタシはずっとつかまったまま・・・
ああ、今日の目的はどこに行ったんだろう?
おじいさん、その若いカメラ女子を見送った後、
一人になったアタシに「あの屋敷に行ってみなさい。損はしないから」・・・と。
ホントか?どんどんメイン会場から離れてくけど?
<鏡田屋敷>
文久3年(1863)に立てられれた屋敷型建造物。
さっきのおじいさんの話だと、今 吉井の中では一番たくさんひなを飾ってるところだと。
ごめんくださいと 玄関を入ったところから
いらっしゃませと おばさんが待ち受けています。
いったいなにがはじまるのやら、ずんずん案内されてまず2階の屋根裏を見せられます。
見せられると、なぜか条件反射で撮ります。(笑)
もうこの後は、この繰り返し(爆)
他にも写真力いっぱいありますが、・・・・(苦)
「ほりごたつですよ」と どうやらガイドさん
「すごいですね」
知ってるし、こどものころは練炭七輪ここに入れてたし。
でも、クチではどんどんほめ言葉を連発するアタクシ
「ほおおおおおお」
「へえええええええ」
「カラクリ箪笥です」
「開けてみてください」
開けたことあるし(^^;
でも、嬉しそうにどんどん開けていく。
あああ、とまらない~止められない~
お調子者のサガがぁ~(T△T)
勝手口はやはり水辺につながっていました。
筑後川は 偉大ですね。(こおはちょっとホっとする)
部屋は15部屋ある鏡田屋敷、どのお部屋にもひなさまが飾ってありました。
あ、今日の目的、どんどん離れてく(^^;
<総合案内書 土蔵>
もう時間も夕刻。こういうところは、5時までなので最後に慌てて駆け込み。
なんと、なんと
こちらには、市民が持ち込んだおひなさまがバラで販売していたのです。
鏡台とお裁縫道具は、プラスチック製で紋なし。
ちょっと安っぽいですが、、このほかにも2軒回って疲れてしまって決断。(笑)
長持は、木製、かなり良物。どちらも1,000円。
昨年はお茶道具を買い揃えましたので、あとは箪笥と食器かな?(喜)
あとのおひなさまはほとんど有料だったので、あえて入っていません。
なんだかなぁ(^^;
ランニング初詣2012 [Something Old]
2012年、あけましておめでとうございます
本年も(グダグダ書きますけど、笑)よろしくお願いいたします。
実は、一枚目は『初日の出』の写真を・・・と思っていましたが、なんと
福岡・筑豊地方は完全に曇天。朝、太陽は見えませんでした。
自宅から一番近い、朝日を受けてる遠賀川を撮る予定にしていました。
雨も小粒ながら降りはじめました。ヤバい、ヤバいゾ。
『一社目;皇祖神社』
新しい神社開拓も考えていましたが、今年は去年末のクリスマスから
ウィルス性の胃腸炎にかかってしまい、10日あまり走れていません。
途中でリバースが来たらメンタル的にもキツいし、戻れなくなるのもシンドいし、リスクの高い新規開拓はやめにしました。となると、例年通りの回り方でランニング初詣です。
去年はこのお手水の中に『えびす様』が見えていたんですが、今年は
どうもそれは見当たりません。
うう~ん、でもま、神様がそうしょっちゅう見えていたら存在が薄っぺらになってしまいます。それでよいのかもしれませんと、ちょっと悔しがり。(笑)
さ、早速お参りして、次を急がねば。
境内では焚き火があって神主さんが火のお守りをしてらっしゃいましたが
どうも話しかけられそうな気配むんむんだったので、ワザと気がつかないフリをして
さっさと済ませて次へ移動します。
だって今日はノーメイクなので(爆)
『2社目;濱生神社』
あれ?去年こんなのなかったぞ?と階段の下の看板
困ったなぁ。お金は賽銭だけで、バラ銭は音がうるさいから持ってこなかったゾ。
と、ちょっと期待しながら階段を登ると、毎年の『あとの祭り』状態。
きっと盛り上がってるのは夜中のことなんだろうなぁ。いつかは回って見たい
夜中の神社(実は結構ビビってるので一人では行けない)(笑)
誰もいないと思ってたら、本殿の中から人が!
いや、驚いて声をあげてしまいそうでした。
どうも氏子の方のようで、「どうぞどうぞ」と。
え?よくよく見ると建て直しをしていた様です。扉とたたき、賽銭箱も新しい。
しかもココは毎年閉じていて、中が見れたことはありませんでした。
初めてでしたね。これは嬉しい。
穀神の真義のようなものが貼ってありました。ココはもともと農業の神様だった様です。
お参りをしていると、後ろからぜ~ぜ~と
牛のような息遣いをする黒づくめの男性が肩を上下させて待っています。
ココにもランニング初詣をする馬鹿野郎がいました(爆笑)
『3社目;許斐神社』
ううむ~どうも雨があがるというより完全に降ると決めたようで
ココまでの道路が濡れ始めました。これは滑るので、アップダウンのないルートを選択。
灯りは点っているのですが、電球はなぁ。
できたらゆらめくろうそくか、風雨をさけるランタンかにしていただけないだろうか?
お手水も水道の蛇口を隠していただけたら良いと
お参りしてると 先ほどのランニング男性も後を追って?
まさかねぇ(笑)とにかく走っては来たみたいですね。
30代かな?ランニングフォームが見たかったんですけど、
撮影している間に姿を見失ってしまいました。
境内にはほかにも貴船神社、稲荷神社、天神様といろいろあります。
お稲荷さんにも、勿論お参り。
やっぱり電球でない方が味があるんだけどなぁ
ココで辞めておけばよいのに、もう一社(笑)
このコースだとちょうど10kmになるので、ラクなのです。
『川島八幡宮』
アタシはここの竹の柄杓が好き。
毎年、手作りですね。(皇祖神社のも竹の手作りでしたが、こっちが好み)
水道の蛇口はやっぱりいただけませんが、竹で隠してくれないかなぁ。
有刺鉄線がいただけませんが、多分『鳩害』防止柵でしょう。
ここの木彫りの欄干、綺麗なんですよね。
去年、注連縄無かったんじゃないかな?
毎年色々と変化があるので、面白い。
ココはだ~れもいませんので、ゆっくりとお参りできます。
こういうのが一番好き。
さ、10kmは越えたので、戻りましょう。
小雨がずっと降っていましたが、風はなく、案外走りやすかった。7℃。
*アクシデント*
元日早々、帰宅とともに熱帯魚の水槽の循環器の修理です。
どうも水漏れではないかというしずくが落ちていましたから・・・・
分解すると、やはりOリングの寿命でした。うう~ん、メーカー休みだし
しばらくは輪ゴムで代用しますが、水漏れは完璧には止まらない。
実は夜中にも事件が・・・・・・・・
風呂の排水が一気に逆流というか、洗面所まで水浸しにする大洪水。
まさかの夜中に風呂の排水溝の分解です。ココ掃除してませんでしたから
ものすご~いヘドロとの格闘とあいなりました。トホホな幕開け(^^;
皆様はどのような年末・年始を迎えられたのでしょうか?
*今回の写真はラン用コンデジOLYMPUSμTOUGH-3000で撮ってます*
*さる1号さま*
昨年のお手水に見えた『えびす様』、一応貼って置きますね?
見えるっちゃ~見える、見えないっちゃ~見えない(笑)
ちなみに昨年、ジャンボ宝くじは3000円が1回当たっただけですが・・・(^^;