フリーモント・ストリート [LA・LV]
ラスベガスは、『喧騒の街』。とにかく人・人・人。夜になるとキラキラ・チカチカ、嫌がおうにもテンションはピークに達します。
ラスベガスに泊るのはたった2日だったので、行ける所は絞りに絞って泣く泣くチョイス。
ここ、ダウンタウンにあるフリーモント・ストリートは、同行のいっちのリクエスト場所でした。
カウボーイが居れば、カウガール・・・っとおやじ~どいてくれよ~入っちゃったじゃぁないか
要するにここは、アーケードの天井がパノラマ・ビジョンになってましてその長さが450mもありますゾという名物でして
毎夜18~24時までの正時に7分間だけの無料のショーが見られるんですね。
プラネット・ハリウッドから解散=開放されていっちと二人でグループから逃走。
どこへ行くかも誰にも告げずにタクシーを捕まえ、「9時ちょうどのショーに間に合わせてくれ!」とプエルトリカンな運ちゃんに
頼み込むと「まかせろ!」と飛ばすわ飛ばすわ カーチャイス状態で車線をあっちはいったりこっちはいったり。酔いが回る~♪
音楽とともに上から下からド派手な画像のオンパレード。どこを見たら良いのか?
正直、首が疲れます(笑)
で、なぜか中心の『フォー・クイーンズ』の前に特設舞台がしつらえてある。
7分間のビジョンが終わった途端、これまたなぜか上半身はだかの男性が現れたかと思うとするするすると赤い布にしがみついて
登っていく。なんだ?なんだ?
くるくる・パタパタ人形のように上がったり降りたり、命綱も何もなく それはそれは悲しい音楽にのせて
「恋に苦しみもだえ死ぬ~」というよ~な心臓わしづかみにされそ~な情熱的なアクロバットをタダで!タダで!(←ココ重要)
見せてくれる。チョー感動。
(裸だというだけで、拍手!手のひら真っ赤になるまで拍手を送りましたよ~=よって撮影枚数少ない)(爆)
続いて現れたのが、なんと金髪のイケメン君。
うんせうんせ
ここから、こうやって・・・(手前の爆発頭の方に、注目)(爆)
こ~んな事もできる、こ~んな事もできる
へへへ、どうだい♪
ラスベガスにあるたくさんのホテルでは、『シルク・ドゥ・ソレイユ』のショーを色んなテーマ別にやっていますが高額で、人気のショーは
当日券でも難しい。
ですが、こうやって新人のような研修生のような方々の無料のショーはベガスのあちこちで見られます。
何度も失敗したりしますが、それもご愛嬌。応援の言葉がが~んがん飛んできてその駆け引きもとってもおもしろい。
まさかフリーモント・ストリートでこんなショーが見られるとは思ってもいなかったのでとてもラッキーでした。
舞台から降りてきた先ほどの男性の背中、思わず叩いてしまった、いや、お相撲さんじゃあないっつーに(^^;)
いや~この夜は寒かった。ものすごい強風でした。
このショーのあとベラッジオの噴水ショーを真夜中の12時まで粘って撮影しようと待っていたのですが
「強風のため、今夜のショーは中止します」
このアナウンスが流れるまで、いったい何人の観光客に「どうして始まらないのか?」と聞かれたことか・・・
アタシだって観光客だよ!関係者じゃぁないって(怒)
(どうして国内でも外国でも、こうやってものを聞かれるんでしょ???
ぜったい観光地で、「シャッター押してくださいませんか?」とよ~く頼まれる人いませんか?
それ、アタシです)
(ものほしそうな顔、してるのかなぁ~)(・・・って、どんな顔?)