大将陣公園の桜～夕刻桜～

”桜２０日”と言うけれど、どうにも先週末には桜は散りはじめ、
仕事に追われ、追われてする間に、淡いピンクに覆われた景色は一瞬にして色褪せようとしています。
ならばまだ、ちょっとでも海抜高ければまだ見られるかも知れない。


13日の午後、それも陽の沈むほんの前。
本当はここの桜のトンネルを撮りたかったのだけれど、時既に遅し。
お世辞にも綺麗とは言えない頂上の桜、ちょうちんの派手さが返って寂しい。


この山は一帯が公園になっていて、やってくるのは若いアベックか子供連れの家族、犬の散歩をしている人
なんとめずらしい女子高校生。彼女らも終わり行く桜を見届けに来ているようでした。
何をしているの？
この女の子は、落ちてくる桜の花びらを直接手の平でキャッチしたいのだそう。
それがどうなるの？
良いことがあるの！


まだ咲いてた啓翁桜、もう随分と色が抜けて白っぽくなっていました。


でも、寄ってみるとまだまだピンク（笑）
一番色が濃いところを探して撮りました。


すべり台の下は、誰にも踏まれないオアシスの空間。
普段は見つからないようにしているかもしれないスミレたち。
そんなに隠れていたって夕陽を浴びれば際立ってしまう、撮らせてもらうよ？


ココに来たら必ず「やぁ」と挨拶に行く桜があります。
この公園の中でも一番デッカい桜・・・だと思うのですが（＾＾；
困ったことに夕陽がどちらから来るのか全く計算せずに来てしまいました。
この木は午前中までに撮らなくてはならない木だったのですね。山の陰になってしまい
もともと白い桜がもっと寂しく写ってしまいました。


Ｄａｎｄｅさん、見つけました（笑）

さて、ここから桜のトンネルを・・・・・と思ったら
なんと暴走族の講習会（爆笑）
高校生くらいの子らが、この桜のトンネルを舞台にバイクの走り方の練習？をしているのです。
「もうちょっと吹かしてからいれるったい！」とか
「まだ、早いー！」とか
ワオンワオン、ブオンブオンそれはもう大騒ぎ。
桜吹雪を巻き上げながら走る姿を撮るのも面白いかな？と思ったのですが、
むこうは大勢だったのでやっぱりちょっと腰が引けました。
くわばら、くわばら（笑）


相変わらずの『京極夏彦』読みを続けていますが、今読んでいるのを含めてあと3作で読破となりそうです。
講談社文庫から出ているものばかりを読んでいますが（値段が安いから、笑）、今回だけサイズを変えて
講談社ノベルズ（本がちょっと縦長い）から出ているものに変えたら、栞が意外なものだったので面白いなと。
京極さんはこうやって絵も描かれるので、以前から気にしてはいました。この栞、一番好きかも。


＊次回予告＊
曽根風呂写真家のToshiさんのところで開催されます、第２回ClubCupid！
下手っぴながら、参加しようと思っています・・・（Toshiさんごめん、勝手にリンク貼ってます）（＾＾；
いつも素敵なToshiさんのブログ→http://beginnerphoto.blog.so-net.ne.jp/2011-03-06
あ？sakuraとcupid？だったの～？しまった、桜終わるぞ？？？（滝汗）

東北関東大震災

こんな時に、こんなにたいへんな時に、こうやってパソコンに向かい
写真をUPするのはどうかと、この一週間、仕事でとぎれとぎれになりながらも考えました。

毎夜TVを見、ここに映し出されない数々の亡くなった幾千、幾万の方々を思うと胸が苦しくなり、
助かったという”命”を見ると涙がこぼれました。
写真をココに貼ったところで、今は非常時、それほどの人の目には触れないかもしれませんが
何らかの生きる方へのエールになれば、ひとときでも安らかな気持ちになれます様にという願いを込めて。



桜は咲いていました。





枝という枝　全てが花に覆われ、何も問わず、何にも抗わず





生きてください。
どうか、希望を失わず、生きてください。





春は来ます。
支援は必ず届くと信じて、送り続けます。





まだ、手探りですが、できることを模索しています。





泣いてばかりはいられません。
しっかりと献血に行って、はねられないように数値を上げねばなりません。
募金と節電、ガソリンも消費しないようしばらくはお出かけも自粛します。



今回の震災で、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
被災された方々へ、一日も早く安心して暮らせる日が来るように九州から応援し続けます。




＊写真は、３月８日宗像市『鎮国寺』にて『緋寒桜』リベンジで撮影したものです＊
＊今回はコメ欄閉じます。無事が確認できるまで祈り続けたいと思う人がいます＊
＊わがままを言いますが、どうかお察しくださいませ＊

冬の散歩道

雪が積もったら・・・・
実は実現してみたいことがあって、だけどそうは問屋は降ろさず
休みの日はだいたい曇天続き。何かアタシ、悪いことしたのかしら？（＾＾；

今日は休み。
いつもの公園に出かけてみます。
曇りの天気よりは、もっと色んな『色』に出会えるはず。

うん、あるある。
これこれ、古い桜の幹って、結構カラフルなんだよ。
古い十円玉についてる緑青のような色、ビラビラ状に生えたきっとキノコの仲間が枯れたもの。
絵の具では絶対、作れないような難しい色。

この木は何の切り株だろう？
コケが見事。夏よりも色が飛んでいない気がする。

　『冬の散歩道」
Time,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　時、　　　　
Time,see what's become of me　　　　　　　　　　　　時とともに、僕がどうなったか・・・
While I looked around for my possibilities.　　　　 　 さがしてたんだ、何ができるか
I was so hard to please.　　　　　　　　　　　　　　　　　どれも違う気がしてさ
Look around,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 だけど見渡せば
Leaves are brown, 木の葉は茶色
And the sky is a hazy shade of winter. 　空はどんより冬の色だ


Hear the Salvation Army band.　　　　　　　　　　　 聞こえる！　救世軍のラッパだ
Down by the riverside's　　　　　　　　　　　　　　　　 川岸のほうからさ
Bound to be a better ride 　　　　　　　　　　　　　　 うまくいく！　その兆しだ
Than what you've got planned.　　　　　　　　　　　 案ずるより何とかってな
Carry your cup in your hand.　　　　　　　　　　　　　 祝杯を受けようぜ
And look around,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 見渡せば
Leaves are brown,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 木の葉はまだ茶色で
And the sky is a hazy shade of winter.　　　　　 冬枯れの空だけどね

Hang on to your hopes,my friend.　　　　　　　　　 あきらめるなよ、友よ
That's an easy thing to say,　　　　　　　　　　　　　 たしかに、言うのは簡単さ
But if your hopes should pass away　　　　　　　　 でも望みがなくなったって
Simply pretend that you can build them again. また願えばいいことなんだから
Look around,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 見ると
The grass is high,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 草は茂り
The fields are ripe,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 大地は潤ってる
It's the springtime of my life.　　　　　　　　　　　　　 春が来たんだよ、人生のさ

Seasons change with the scenery;　　　　　　　　　　 季節はめぐり、景色も変わる
Weaving time in a tapestry.　　　　　　　　　　　　　　　 時の糸は織られていく
Won't you stop and remember me　　　　　　　　　　　 思い出してくれるかい、この僕を
At any convenient time?　　　　　　　　　　　　　　　　　 何かのときにさ
Funny how my memory skips　　　　　　　　　　　　　　　変だけど、記憶が飛んでるんだ
Looking over manuscripts　　　　　　　　　　　　　　　　　手直しをしてるのさ
Of unpublished rhyme.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これから出す詩のね
Drinking my vodka and lime,　　　　　　　　　　　　　　 ウオツカ＆ライムを飲みながら
I look around,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 見渡すと
Leaves are brown,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 木の葉は茶色で
And the sky is a hazy shade of winter.　　　　　　　　 空はまた鉛色なんだ



はっきり言ってネタ切れ状態なので、歌詞で誤魔化しています。（爆）
この方法はひとのまわしで相撲を取ってることになるのでどうにも好きではないのですが
笑って許して（＾＾；
最後のこの写真、実はなんだかわかりませんの。
つつくと、中からぱふっぱふっと胞子のような粉を吹きます。コケの上に張り付いてて
最初はどんぐりの帽子かと思いましたが・・・・よくみるとフジツボのような張り付き方。
どなたかご存知の方がありましたら、ご教授くださいませ。


＊枯葉の中は危険がいっぱい＊
本日撮影に夢中になっていて、2回もワンコのお土産を踏んでしまいました。
飼い主出てこーい！！！（食事中の方ｍ（＿＿）ｍ）